令和2年10月1日からの予防接種間隔

 

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令和2年10月1日から予防接種間隔が変わります。

 今まで、不活化ワクチン接種後は1週間、生ワクチン接種後は4週間、次のワクチンを接種することができませんでした。
 
これは、日本独自のルールであり、世界の標準的な接種間隔ではありませんでした。 そのため、予防接種の関連学会等からは以前より、世界の標準的な接種間隔に変更するように要望が出ていました。
 
令和2年10月1日からやっと日本も世界の標準的な接種間隔に変更となります!
 
 
 
例1)
【令和2年9月30日まで】
1歳で麻疹風疹混合ワクチン、おたふくかぜワクチン、水ぼうそうワクチンを同時接種すると、4週間あけてからヒブワクチン、小児用肺炎球菌ワクチンを接種
【令和2年10月1日から】
1歳で麻疹風疹混合ワクチン、おたふくかぜワクチン、水ぼうそうワクチンを同時接種すると、翌日以降でヒブワクチン、小児用肺炎球菌ワクチンを接種することが可能
 
*例えば、9月20日に麻疹風疹混合ワクチン等の注射生ワクチンを接種すると、9月中は4週あけなくてはいけないため次の接種ができませんが、10月1日になると大丈夫になるため、10月1日にヒブワクチンや小児用肺炎球菌ワクチン、インフルエンザワクチンも接種することが可能になります。
 
例2)
【令和2年9月30日まで】
生後5〜6ヶ月頃にBCGを札幌市は保健センターで接種します。 その後4週以上あけないとB型肝炎ワクチン3回目や、4種混合ワクチン3回目が残っていた場合の接種もできません。
【令和2年10月1日から】
BCGを接種した翌日以降でB型肝炎ワクチン3回目や、4種混合ワクチン3回目が残っていた場合の接種もできるようになります。
*札幌市各区保健センターからはできたら・・日あけてくださいと言われる可能性がありますので、その場合はその指示に従うようにしてください。